あれから、18年経ってしまった。保育園生のケンちゃんが色覚異常とわかり、その時唯一色覚異常を改善できる機関であった「目白メディカルクリニック」が閉鎖してまってからである。
18年前、閉鎖して直ぐの頃は、開発者の方とのお手紙のやり取りや、世の中に影響力を与えられる理解者(画期的な、先進的な事柄を受け入れてくれそうな)に手紙を出してのアプローチ。
また、ケンちゃんの通う学校の先生方にも一生懸命現状を話したりしました。
しかし、自分の周りの少しの話を出来た方々には、理解してくれた人がいたものの、どうしても今最優先でしなければならない事と感じてもらえてない。また、上手く伝わらないもどかしさ、否定的な感想。目の前の、挫折。立ち止まってしまった。
18年今は、代替わりした。念願だった、センターも始まり、色覚異常を改善する出来る場所ができ、しかもなんと、自宅にいても改善できる(機械がコンパクトになった。)こころの奥にはどこかで思っていても、行動出来なかった事を、また、再開している。
ケンちゃんも社会人になり、自分の障害を言える強さを付けたとおもっている。
さあ!また、ここから、これから!
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