ケンちゃん初めての治療、そしてその後の変化①

2000年(平成12年)

クリニックの治療とは、「色覚異常は目の構造の異常ではない、色は目で見る物ではなく、脳で色別するものである。」という考えを基に脳力をアップするシステムによりおこないました。それは、『JPJCシステム』という、ジャストポイントとジャストポイントの間(耳と耳の間)にジャストチャンネルなパルスを流すというシステムです。

ケンちゃん(現在24才)の初めての治療では、色覚検査表が数枚しか見えるようにならず、クリニックの方から「治療の成果は個人差があり、回復しにくいタイプなので時間がかかるでしょう。」と言われました。(同じ時期にクリニックに通っていたケンちゃんより1つ年上の地方から来ていた男の子は、すぐにほとんどの色覚検査表が見えるようになり、家のテレビとなんら変わらない東京のテレビを見て「東京のテレビはとてもきれいだ。」と色の見え方の変化を口にしていました。)

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